経済産業省も健康経営の推進をすすめており、以下のようにいわれております。
⚫公的保険外の予防・健康管理サービスの活用(セルフメディケーションの推進)を通じて、生活習慣の改善や 受診勧奨等を促すことにより、『①国民の健康寿命の延伸』と『②新産業の創出』を同時に達成し、『③あるべき医療費・介護費の実現』につなげる。
⚫具体的には、①生活習慣病等に関して、「重症化した後の治療」から「予防や早期診断・早期治療」に重点化するとともに、②地域包括ケアシステムと連携した事業(介護予防・生活支援等)に取り組む事が目指すべき姿であるとあります。 【出典:「健康経営の推進について」(経済産業省)8ページ】
そして、2014年度から上場企業を対象に「健康経営銘柄」を選定。また、2016年度からは「健康経営優良法人認定制度」を推進。大規模法人部門の上位層には「ホワイト500」、中小規模法人部門の上位層には「ブライト500」の冠を付加しているようです。また、社会的な評価を受けられる顕彰制度が確立されてきています。
国としても「人生100年時代」と言われる中で、「生涯現役」を前提とした経済社会システムの再構築が必要と謳っています。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。そして、ここ数年で健康経営への注目が高まってきています。

健康経営の効果は以下のような効果があると考えられます。
1.個人の心身の健康状態改善による生産性の向上
従業員のストレスをケアしたり、健康をサポートしたりすることによって、病気や欠勤の頻度を抑えられる可能性があります。 結果的に仕事のパフォーマンスや生産性の向上にもつながるでしょう。
2. 組織の活性化
たとえば長時間労働の是正やサービス残業をなくし、働きやすい労働環境に整えることで、従業員満足度の向上や、離職率の低下にもつながる可能性があります。
3. 企業価値の向上
健康経営を行うことで「従業員を大切にしている企業」というイメージがつき、たとえば求職者や投資家などからの印象が向上する可能性があります。そして、従業員の家族からも安心して長く働ける企業だと感じてもらいやすくなるでしょう。
また、自治体によって設けられている独自の表彰制度を受けることで、人材採用や企業のブランディングにも活かすことができます。
健康経営の取り組みは、成果がすぐに見えにくい長期的な投資です。しかし、この取り組みは従業員の健康改善や満足度、定着率を上げるだけではなく、会社の持続的な成長や企業の魅力向上にも大きな影響を与えると考えられています。だからこそ、将来を見据えて早めに取り組むことが重要です。
セミナー案内
筋力低下予防
ロコモーティブシンドロームや転倒の原因となる「筋力低下」を予防することは、従業員にとってもプレゼンティーイズム・アブセンティーイズム対策する上で大切です。知識を得るだけでなく筋力低下の具合をチェックや実践を通じて、自宅や毎日の生活の中で実践・継続することを目指します。
当社では普段使えていない筋肉の機能を引き出し、「筋力低下」を予防することに特化した実践型トレーニングを開催しています。
腰痛・肩こり予防
肩こり腰痛はプレゼンティーイズムの主な要因にもなっており、企業としても放置しておけない問題です。テレワークが増え、より対策が求められるようになった肩こり腰痛の対策・運動不足解消としてだけでなく、従業員の生産性向上も期待できます。また、デスクワークは椅子に座ったまま動かない時間が長くなることから運動不足になりがちです。また、テレワークが多くなったことで通勤時間等で歩いていた時間もなくなり、さらに運動不足が加速している方が多くなっています。長時間の座位は体への負担が大きく、同じ姿勢が何時間も続くと健康リスクが高まります。
当社では肩こり腰痛のリスクや原因を知り、肩こり腰痛予防に特化したストレッチが学べ、体感できるセミナーを開催しています。
介助スキルUP
介護施設で従業員が長く健康的に働けるように努める必要があります。筋力低下予防、従業員の体力の向上、介助スキルUPで身体機能の維持・向上を目的とした内容のセミナーを開催しています。